春香の風
画像は クリックすると 900X599サイズになります プラウザの戻るで 戻ってください
6月に入ると北の国の春も終盤
初夏の準備に忙しい
大通公園では トウキビ売りの露店が始まり
ライラックが咲き始めた
故イサムノグチの設計によるモエレ沼公園でも
噴水のライトアップが始まった
噴水のタイトルは「海」
荒れ狂う日本海 静かな日本海
噴水と言う固定観念を打ち砕いてくれる
滝川市の丸加高原では 作付け面積日本一の
菜の花祭りが始まった
春風に遊ぶ菜の花
春の畑の女王様は私達
ミツバチが彷徨い 彼女たちは競う
高原にはこれから 牛が放たれ
秋に向けて秋桜の栽培が始まる
滝川から 美瑛に廻る
土の香り 新芽の香り おまけはキタキツネの香り(笑）
十勝岳の残雪を背にして 苗植が始まった
去年は春蒔き小麦だったこの場所は なにやらビニールで覆われていた
哲学の木の下では 秋まき小麦が青々と茂り
薄い緑の香りを漂わせていた
庭では 遅れ気味だったスズランの花が
ふくらみを増して
今年も 可憐な花をつけ
あの 独特の香りが辺り一面に広がる
春は香りの季節でもある
北の大地には 今様々な春の香りが
漂っている
秋の実りを願いながら
今夜も 私はアルコールの香りを楽しむのでした
