彩 2005
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前日からの発熱に早めに寝て 自分の体力を信じて朝を待つ
幸い大事に至らなかった！さあ出発
まずは ニセコの紅葉から
去年は全く塩害によって痛めつけられた木々が無惨だったが
今年は精一杯の 笑顔で出迎えてくれた
2年ぶりの全山紅葉
赤みが北の国は大げさじゃなく綺麗だ
神仙沼に降りる 秋の青空は水面に反射すると
水と強調しあって 深みを増す
高層湿原は 寂しさの中にも
来年の準備をしながら枯れていく
誰もカメラを向けない小さな水面にも
秋の光は平等に降り注ぐ
ごくろうさんと 天の神様がこの日のチャンスを与えてくれた
ニセコを後にして 距離にして1時間半 大滝村に向かう
三階の滝周辺は赤く染まって
出迎えてくれた
空は更に雲が減って青空が広がる
それと共に 赤く染まった木々が 更に染まる
滝の左側の木は例年通りだったが
左側がもう 枯れ始めている！残念どうしたのか元気がない
滝の上流も 青空に照らされて
紅葉が目に鮮やか
更に欲をだして 夕張の滝ノ上を目指す
移動時間2時間半
この公園の 一番のべっぴんさん
色は綺麗だが 葉っぱがかなり落ちていた
橋の上から覗いてみたが 去年より赤みが少ない
日がだいぶん傾いてきて シャッターチャンスが
少なくなってくる
足早に移動しながら 焦る気持ちを抑えつつ
兎に角シャッターを押し続けた
こちらでは 珍しい
黄金色の楓を見つけた
日が山陰に隠れていく
最後の一枚にこのシーンを選んだ
足早に 3軒掛け持ちで（笑）近郊の山を駆けめぐった
前日の夜中の雨が嘘みたいに晴れ渡ってくれた
山の紅葉はたぶんこれがラストチャンスだったに違いない
いよいよ 平地に紅葉の舞台は降りてくる
暖かかった秋に感謝しながら
次の出会いに 益々期待を膨らませる
あ〜 忙しい秋だったけれど なんとか山紅葉と一緒に過ごすことが出来た
