早 2004

早朝・・三時半 湿原は靄に包まれ

早くも初夏の湿原を彩るエゾカンゾウが咲き乱れている

午前4時登り始めた 天塩川は大きく蛇行して日本海へ

日本海側でこんな低い位置で日の出を拝めるとは・・・

湿原に行ってみるとまだ眠りの中

ようやく 目覚め始めた

シマセンニュウがさえずり始めた

蜘蛛の糸をかいくぐってエゾカンゾウが開花した

エゾスカシユリも最後のつぼみが開花した

ツルコケモモ元気に目覚め

ヤチの中にはカキツバタが顔を覗かせている

何か小さな音がした こうほねが目覚めた

道へ戻るとハマナスとエゾ透かし百合とエゾカンゾウの
自然の花畑が延々と続くサロベツ原野

守のなら早く 北の自然は黄色信号

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