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早朝・・三時半 湿原は靄に包まれ
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早くも初夏の湿原を彩るエゾカンゾウが咲き乱れている
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午前4時登り始めた 天塩川は大きく蛇行して日本海へ
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日本海側でこんな低い位置で日の出を拝めるとは・・・
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湿原に行ってみるとまだ眠りの中
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ようやく 目覚め始めた
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シマセンニュウがさえずり始めた
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蜘蛛の糸をかいくぐってエゾカンゾウが開花した
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エゾスカシユリも最後のつぼみが開花した
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ツルコケモモ元気に目覚め
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ヤチの中にはカキツバタが顔を覗かせている
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何か小さな音がした こうほねが目覚めた
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道へ戻るとハマナスとエゾ透かし百合とエゾカンゾウの
自然の花畑が延々と続くサロベツ原野
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守のなら早く 北の自然は黄色信号
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