初夏の山
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7月下旬になると 北の山から花の便りが届く
山の方は今年は去年より2週間早い雪解け
今年も 旭岳に登る事が出来た
天気予報は若干の晴れ間 しかし山に着くと
視界不良 今年は姉が同行してくれた
なんて言っても チングルマに再開したかった
去年より2週間早く登ったのに 残念ながら盛りは過ぎていた
コケモモも早くも小さな実を付けていた
山の花達の一日は平地の3倍のスピードだ
アオノツガザクラとピンクのエゾノツガザクラ
去年とは逆に今年はアオノツガザクラが遅れぎみ
ミヤマリンドウは去年より調子がよさそう
あちこちで 妖しいほどに青い花を咲かせている
エゾコザクラも今年は勢いがある
ピンクの可憐な花を 風に揺らして楽しんでいる
イワブクロは 去年と同じぐらい
独特の風貌で咲き乱れていた
突然ノゴマが現れた キッカーさんごくろうさん
でも 間もなく雨が降るよ 早く降りた方が良いよとさえずる
間もなく雨が降り始めた 今年は旭岳の顔を見ることが出来なかった
また 来年があるさ
予定より早く下山したので
麓の忠別川上流の羽衣の滝へ足を伸ばす
伸ばすと言っても短い足だ(笑)
忠別川の清流を見ながら滝を目指す
何年ぶりかなぁ見上げるほどに高い
羽衣の滝が現れた
中腹の滝の右側にも滝が見えるが
左側のもっと高い位置がこの滝の始まり
落差は240メートルある
中段の滝のUP
これがちょうど半分よりちょっと上の滝です
滝の終わりの滝壺です 滝の何処の姿を見ても
羽衣をまとった様に見えるので たぶんこの名が付いたのでしょう
滝を見た後 ゆっくりと戻りながら
周りを見渡すと オオウバユリ・トリアシショウマ・キツリフネが
北の短い夏の到来を告げていました