盛夏の海

画像は クリックすると 900X599サイズになります プラウザの戻るで 戻ってください

札幌で8月14回目の真夏日を記録した日
朝靄が切れるのを待って

積丹半島に積丹ブルーを撮しに出かけた


余市を過ぎて間もなく
ローソク岩が夏の日差しを受けて
いらっしゃいと叫んでくれた

積丹岬
期待通りの積丹ブルー

島の間を漁船が走る
ウニもアワビも間もなく終魚


冬の荒れ狂う日本海と
正反対の穏やかな豊かな海

ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ハイハイ
国道229号線は 愛称を「ソーランライン」と言う

夏と秋の間に
不思議な空の空間

目をこらせば舞鶴行きのフェリーが
北の夏の思い出を詰め込んで進路を取る


ふと前方を見ると
神威岬の奇岩が見えてきた


岬への道は険しい
高低差が激しい

息を整えようと立ち止まると
階下には積丹ブルーが広がる


体を反転させると
断崖の中腹にススキノ穂



岬に到着
青いタオルハンカチを忘れて
汗が目に入る


ハマナスは赤い実を付け
カワラナデシコは風に舞い
海面の光は宙を舞う


奇岩は何を語っているのか
海は何を語ろうとしているのか
幸運にも晴天の積丹半島
綺麗な海を守るために
陸の環境をもっと整備しなくては


その後美味しいウニ丼を食べながら
自然環境に一人
思いをはせる私でした


Photo gallery Home